2016年7月9~12日道北フライ釣行

2016年7月9日から12日まで3泊4日で北海道旭川に行きました。

総勢11名、レンタカー4台の大所帯で、朱鞠内湖の湖畔にある「レイクハウス朱鞠内」に泊まりました。

 

初日の午後は全員で川にレインボーを狙いに行き、あとの3日間は、川と朱鞠内湖を2つのグループに分かれて釣りをしました。

川の方は、杉坂隆久さんと宮本さんにガイドをお願いし、朱鞠内湖はレイクハウスの中野さんにガイドをお願いしました。

 

 

◆道北の川

今回は連日の雨のため、増水と低水温で芳しくありませんでした。

特に本流は終始濁っていて釣りが出来ませんでした。

そういった厳しい状況の中、ガイドをお願いした杉坂さんと宮本さんは、魚の溜まっているポイントを案内してくれたり、ゴムボートで川を下りながら釣りをするスタイルで私たちを楽しませてくれました。

 

【私が使用した川用のタックル】

ロッド:     Scott G2 885-4,    LOOP・クロスS1 905-4,    LOOP・オプティスィッチ 1106-4

リール: HATCH・4Plus,    BAUER LOHR,    ROSS エボリューションLT3

ライン: SA TEX トラウトWF5F,   Airfli エリートスパードライ WF5F,  SA スープラEX WF6F

フライ: #4-12 ドライフライ #10-12 タングステンビーズニンフ

 

ゴンタカフェの前でガイドをお願いした杉坂さんと宮本さんと一緒に記念撮影

初日の午後は全員で川に向かいました。

結構滑ります

初日にAさんが釣った太ったレインボー

二日目。

川で大物を掛けるAさん

立派なイトウに満面の笑み

ダブルヒット

可愛いイトウでした

3日目。 

Yさんが良型のアメマスを上げました。

ゴンタカフェの昼食。

大自然を見渡しながらの昼食は美味しさも倍増です。

北海道らしい渓相。 

残念ながら出てくるのは小型でした。

川をガイドしていただいたご存知スギちゃん!

今回はこのサイズが多かったです。また来年来てくださいねってことですね。

ゴムボートで川を下る杉坂さんとメンバー二人。

40ぐらいのニジマス

アメマスもドライに出ました。

何と言っても圧巻は60アップのイトウ。ドッカーンとネズミフライに出たそうです。

 

 

◆夏の朱鞠内湖

朱鞠内のイトウは5月1日から12月10日までがシーズンとなっていて、この間はC&Rとなっています。

詳しくはコチラをご覧ください。 http://syumari.com/Syumarinai/fishing/fishing_rules.html

 

表層水温が高くなるため、岸からの釣りは6月でほとんど釣れなくなり、7月に入ると釣り人がほとんどいなくなります。

今回は朱鞠内湖淡水漁業協同組合の組合員であり、「NPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター」の代表である中野さんの協力のもと、試験的にボートからの釣りをガイドしていただくことなりました。

ボートは漁協のエンジン付きボート2艘と、ポイントに係留してある1艘に乗って釣りをしました。

湖の表層水温はすでに20度と高くなっていましたが、川の流れこみ付近でストリーマーを沈めて釣ります。

さすが朱鞠内湖を知り尽くしている中野さんのお陰で、思った以上にたくさんイトウが釣れ、たいへん楽しい釣行となりました。

 

【私が使用した湖用のタックル】

ロッド: Scott X2s 909/4

リール: SAGE3400D

ライン: ST10 タイプ3 + ドラゴンテールXL + バッキンぐ30LB

リーダー: フロロリーダー9F 02X  + 16LB

フライ: ワカサギストリーマー、マラブーストリーマーなど サイズ#2~#10

 

夜明けとともに出船しました。

お世話になった中野さん

ポイントが近くなるとエレキで静かに進みます

景色を見ているだけで癒してくれる朱鞠内湖

ボートは広い和船でフライでも釣りやすい。

イトウ初ヒットで喜ぶHさん

72Ccmの立派なイトウを上げたAさん

ルアーで頑張ったメンバーもいます。

嬉しい自己記録更新

竿が満月になってなかなか寄ってきません。

この間がバレないかとヒヤヒヤです。

もう1艘を操船してガイドしてくれた黒田さん。

ナイスキャッチでした。

日頃の疲れが吹き飛ぶAさん

この日一番釣ったHさん。

「何匹釣っても嬉しい!」

初イトウに興奮気味のKさん。

77cmを釣ったMさん。

次回は息子さんも是非ご一緒に。

皆さんの笑顔が全てを物語っています。

宿泊した湖畔にある「レイクハウス朱鞠内」

スタッフの方々にも良くしていただきありがとうございました。

最終日、朝からボート乗り場付近で釣ったメンバーがいましたが、何も無かったそうです。

キャス練には最高のスチュエーション。

 

 

 

 

 

 

 

出発の前 レイクハウスにて

 

3泊4日と短い釣行でしたが、川あり湖ありで、内容の濃い思い出深い道北釣行となりました。

これも、お力添えいただいた杉坂さん、宮本さん、中野さん、黒田さん、小西さん、他スタッフの方々のお陰です。

また次回の釣行でお会いできますことを楽しみにしております。 ありがとうございました。

 

しらかわ

 

 

 

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